【宜野湾市】安里紅型工房も出品します! -素晴らしき沖縄の職人展- みんなで使おう うちなーむん 6/26(木)-28(土) 沖縄タイムスビルにて

職人の技や特産品など、うちなーむん(沖縄のモノ)を紹介するイベントのご紹介です! 

-素晴らしき沖縄の職人展-
みんなで使おう うちなーむん
日時:2025年6月26日(木) ~28日(土)
26日(木)10:00~18:00
27日(金)10:00~18:00
28日(土)10:00~17:00
場所:沖縄タイムスビル 
   1階エントランススペース

宜野湾市に工房を構える安里紅型工房は、かりゆしウェアや小物などを出品します!asato bingata沖縄の伝統工芸、琉球紅型。かりゆしウェアの普及と共に、以前よりも身近に紅型を取り入れている方も増えているのではないでしょうか? asato bingataデザイン性や利便性も向上して、日用品や沖縄の土産物に紅型をあしらったものをよく見かけるようになりました。asato bingata安里さんの工房は創業50年以上になるそう。現在は息子さんと、安里さんの作品に魅せられて工房で働き始めた女性スタッフの3人で制作にあたっています。

asato bingata

イベントにて販売予定の品々

安里紅型工房の商品は、首里染織館suikaraでもお求めいただけますよ。asato bingata作業の様子。手間暇かけて各工程をこなしてゆきます。asato bingata琉球紅型の歴史は琉球王朝時代に遡ります。当時は貴重な交易品であり、士族の少年が琉球舞踊を踊る際にまとったり、王・士族の女性によって着用されていました。

asato bingata

のれん・琉球舞踊の衣装に使われる古典柄

琉球は他国との交易が盛んだったため、ジャワ(インドネシア)や中国文化の影響を受けて沖縄の風土にあった紅型が確立されてゆきます。asato bingataちなみに、沖縄の郷土料理といえば “チャンプルー”。その語源はインドネシア語のチャンプル=混合、混ぜる、ごちゃ混ぜにする、の意味から来ています!

asato bingata

古典柄をアレンジした風呂敷

薩摩藩の琉球侵略後は大和の染物の影響も受け、第二次世界大戦後の物資不足時代は、軍の廃品を代用して作った型紙や糊ヘラを使い紅型制作にあたりました。知っている方も多いかもしれませんが、琉球ガラスも、軍からでたコーラの空き瓶などを再利用して作ったガラス製品が始まりです。

ryukyu glass

画像はイメージです

沖縄の伝統工芸は他国文化を取り入れつつ、時代の変化に柔軟に対応し発展したのですね~。

今回のイベントでは、つけん島のもずく販売、沖縄市の知花花織と靴職人のコラボ商品、琉球グラスやつまみ細工なども並ぶようですよ。asato bingata安里紅型工房の新作販売もあります! asato bingataこの機会に職人の技が光る “うちなーむん” を手に取ってみませんか?

安里紅型工房の皆様、取材のご協力ありがとうございました!

安里紅型工房はこちら↓

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!