【宜野湾市】真志喜中学校斜め向かいにオープンした ヘアサロンとインテリアショップのお店「KOS」 ふらっとどうぞ。
真志喜中学校の校門の斜め向かいに建っている新築のシンプルモダンな建物。一階部分の壁には「KOS」と表記があります。
エントランスのガラスには、「イギリス ヨーロッパの古い物 ふらっとどうぞ」の文字。
興味津々でドアを開けると「こんにちは」とおしゃれで個性的な女性の方がお出迎え。入るとすぐにテーブルに並べられた食器などの品が目に入ります。
お話を伺うと、こちらは2025年7月末にオープンしたばかりの、インテリアショップとヘアサロンが併設する店舗「KOS」だということが分かりました! 出迎えてくれたのはヘアサロン、KOS HAIRDRESSINGのスタイリストさん。インテリアショップ、KOS CURIOSITIESはお姉さんが経営しているそう。ちょうど外出先からお姉さんが戻ってきたので早速質問攻めにさせていただきました!
県内にはアメリカのビンテージやアンティークを取り扱うショップが多い中、こちらはイギリスをはじめ、ヨーロッパ周辺国の品、「古いもの」を扱っています。
ロンドンに住んでいたころから趣味で収集をはじめて、現在もオーナーご自身で買い付けに出向いているそうです。
ディーラーのイベントやアンティークショップを巡り、直接見て触れて仕入れをしているとのこと。
買い付け先はイギリスやベルギーなど。ヨーロッパ周辺国の品もイギリスに沢山集まるそうです。
並んでいる品々はどれも個性的で見ているだけで楽しい。
それぞれの国の特徴を聞いてみると、「私が持っているイメージをざっくりとお伝えすると、イタリアはゴージャス、フランスはエレガント、イギリスはキュートな物が多いです」。
なるほど~、ますます一つ一つの放つ個性が気になり、前のめり気味に見入っていると、ベルギーの食器を見せてくれました。
「こちらは買った時は埃まみれ。1890年代前後のアンティークの食器ですが、洗浄するととても綺麗な姿を現しました」。どうして購入を決めたのか気になり聞いてみると、「一目ぼれです!」インスピレーションを大切に、一期一会でオーナーに見初められた品々はこのほかにもいろいろあります。
木製のブックエンド・イタリア1960年代の企業広告、ノベルティー ビンテージキーホルダー・フランス
ピューター(錫)のティーポット・19世紀 ビクトリア時代 イギリス
コロネーションマグ イギリス エリザベス女王の祖父が戴冠式(就任)したときの記念品 1911-35年
イタリア フィレンツェの伝統工芸 木製コースターやトレイ
サイドプレート 1910-40年 フランス
「古い物」の魅力は?と伺うと、「昔のものは手が込んでいて、職人さんの技や使い捨てにはない味わいと愛着が感じられる」とお話ししてくれました。
ここで全部は紹介しきれませんが、ヨーロッパからはるばる沖縄までやってきた品々は一見の価値ありです!
ところで、お店の奥のヘアサロン、KOS HAIRDRESSING。
完全個室、おひとり様専用のプライベート空間でサロンの施術が受けられます。
KOSのスタイリストをされている妹さんは、イギリスロンドンのトップサロンで約10年スタイリストとして活躍したのちに帰国。
2013年沖縄でマンツーマン施術のプライベートサロンをオープン。2025年7月に新店舗へ移転するタイミングで、姉妹でKOSをオープンされました。
サロンは完全予約制。詳しい情報やご予約は公式サイトでご確認を。
「KOS」がどんなショップか判明したところで、好奇心が掻き立てられた方は「ふらっと」扉の向こう側を覗いてみてはいかがでしょうか?
CURIOCITIES=珍しい物 に出会えるかもしれませんよ♪駐車場は店舗横にあります。
営業日や時間はインスタグラムで確認してお出かけください。
KOS はこちら↓