【浦添市】城間公民館にてティーBeeHoney 親子採蜜体験とコーヒー焙煎体験がありました!

去った2025年8月19日(火)に、城間公民館で親子採蜜体験とコーヒー焙煎体験が開催されました。teebeehoney城間公民館の養蜂 ティーBeeHoneyは、浦添市社会福祉協議会が主体のCSW (コミュニティーソーシャルワーク)地域づくりボランティアや地域福祉協力員の活動の一環として、2024年6月にスタート。勢理客公民館の養蜂、Bee Free Laboに次いで2例目です。

自治会に巣箱を設置することで・・・若者の社会参加の場(居場所)、担い手確保、地域資源の開発などを目的に子どもから高齢者までが支え合いながら活躍できる地域を目指します。CSWホームページより。

ティーBeeHoney 採蜜体験は、那覇市首里にある新垣養蜂のスタッフ指導のもと今回で3回目の開催。夏休みということもあり親子での参加が目立ちました。teebeehoney大人も子供もミツバチの巣に興味津々。

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新垣養蜂園のスタッフの説明に耳を傾ける参加者

「巣箱は2段に分かれていて上で蜜を取って、女王は下段で卵を産み、育児をします」。teebeehoney「蜜板一枚、両面合わせて約2千匹の中に一匹の女王蜂がいますよ。一番大きいのが女王蜂です」。teebeehoney説明を受けながら蜜板をじ~っと眺めて、女王バチを見つけると「いた!」と喜ぶ声。お話によると、ミツバチの活動範囲は巣から半径2~4Km、城間公民館から勢理客手前、メイクマンのガーデンコーナーあたりまで飛んでいくそうです。メイクマンその近くの河川で水を飲むらしく、水が悪いと死んでしまうそう。そして蜜を1キロ採るには地球3周半の距離を移動するというのは驚きです。teebeehoney巣箱の見学が終わると、いよいよ採蜜の作業が始まります。

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新垣養蜂園のスタッフによる採蜜の様子

蜜刀という専用のナイフを使って、表面の固い部分(蜜蓋を)はがし、teebeehoney蜜板を専用の容器(遠心分離機)に入れてひたすらハンドルを回して蜜をとっていきます。teebeehoney青いドラム缶の蛇口から蜜が流れ出てくると、「お~!」っという歓声があがりました。teebeehoney花の種類によって蜜が変わるので、季節によって味が違うそうです。今の季節は、サルスベリ、サガリバナ、さしぐさ、しろばなせんだんぐさなど。teebeehoney1匹が一生に集める蜜はティースプーン1杯!teebeehoneyそんな貴重な蜂蜜をみんなで味見させてもらいました。取れたての蜜は香ばしくてさっぱりとした甘さ。teebeehoney子供たちが会場を移動して、ゲーム形式でミツバチの事を学んでいる間、大人の参加者は琉球ワールドの具志堅さんによるコーヒー焙煎の見学&テイスティング。子供たちのミツバチゲームが終了したら、蜂蜜たっぷりのフレンチトーストを皆で頂き、ワークショップは終了となりました。teebeehoney近年、環境破壊や温暖化、農薬の問題などが原因でみつばち不足が大きな問題となりつつあります。みつばちがいなくなるとどうなるのかteebeehoneyミツバチを介しての「受粉」がなくなると、世界の作物の3分の1が失われるといわれています。ミツバチは生態系のバランスに大きな役割を担っているのですね。teebeehoney城間公民館のティーBeeHoneyの活動は、地域の居場所づくり、そして自然環境について学ぶ機会を与えてくれています。

城間公民館では、その他にも楽しそうな企画が沢山。先日は玉ねぎの皮で染物をしたそうですよ!gusukuma kouminkan今回は採蜜体験についてお伝えしました。琉球ワールドのコーヒー焙煎の様子は後日お伝えします。お楽しみに!

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