【宜野湾市】株式会社Payke インバウンド客へ“日本式カレー”認知調査 外国人に人気のココ壱番屋のカレー
沖縄県でも多い訪日外国人についての、興味深いアンケート調査が行われました。

プレスリリースより
インバウンドの「日本式カレー」に対するアンケート結果
以下プレスリリースより引用↓
●日本式カレーは海外でも“独自のジャンル”として認知され、77.1%が国外でも食べると回答。
●訪日中の約半数が少なくとも1回はカレーを食べており、リピーターほどカレーを食べる頻度が高く、経験とともに関心が拡大。
●カレー専門チェーンでは「ココ壱番屋」の認知・来店率が突出して高く、「すき家」「吉野家」など牛丼チェーンも“カレーが食べられる店”として支持されている。
●調査では、訪日外国人の約半数近くが「ココ壱番屋に行ったことがある」と回答。

プレスリリースより

プレスリリースより
来店動機
「以前から知っていて、日本で本場の味を試したかった」30%
「カレーを食べたくなったから」(23%)
「街を歩いていて、偶然見かけて美味しそうだった」(19%)
ココ壱番屋は海外にも多くの店舗を展開しており、旅行前からすでに味や商品に馴染みのある層が多い点も、訪日中の来店を促す要因となっていると推測されます。
ちなみに「日本式カレー」とは?と疑問に思われる方もいると思いますが、カレーの本場、インドのスパイスカレーが刺激的な味わいを特徴とする一方で、日本のカレーはまろやかで甘みがあり、日本の家庭的料理として受け入れられています。その食べやすさや多様なアレンジ性から、今や「日本のカレー」は世界各地で親しまれる存在となっているようです。
インバウンドに認知度と人気度の高い「ココ壱番屋」ですが、宜野湾市のラウンドワン建物1階に店舗があります。リゾートホテルの並ぶエリアで、市内には米軍基地もあるので外国人客の数も多いようです。スタッフの方に伺うと、外国人に人気のメニューは“パリパリチキンカレー”と“チキンカツカレー” とのこと。

CoCo一番屋の パリパリチキンカレー
日本のカレーと言えば、野菜がゴロゴロ入っている印象ですが、外国人が多く好むのはシンプルに具なしカレールーがかかったものらしいです。ちょうど店内にテイクアウト商品を受け取りに来た外国人の方がいましたが、スタッフに「ハニーもつけてください」との一言。気になって確認すると、「とろ~り甘くなるソース」というもので、甘さを調節、味変が楽しめるそうです。
レジ前にはレトルト商品やオリジナルスプーンなどが販売されています。外国人のお友達へのギフトやお土産に「日本式カレー」を選択すると喜んでもらえるかもしれませんね♪
今後、カレーのみならず、日本または沖縄独自の食文化がビジネスチャンスにつながる可能性を感じる興味深いアンケート結果でした。
CoCo壱番屋ラウンドワン宜野湾店はこちら↓





