【宜野湾市】しまくとぅば普及センターがあなたの地域のくがにくとぅば「黄金言葉」を募集中です!
しまくとぅば普及センター(沖縄県文化協会)があなたの地域に伝わるくがにくとぅば「黄金言葉」を募集中です!応募いただいた方全員、黄金言葉カレンダー(4月はじまり)がもらえます!沖縄の歴史をたどると、明治後期から第二次大戦後まで、標準語を広めるために方言を話した人に罰があたえられた時代がありました。沖縄の方言であるうちなーぐち(おきなわぐち)が衰退していくなかで、平成21年には、ユネスコ(国際教育科学文化機関)により、消滅の危機に瀕する言語に指定されています。「しまくとぅば」の普及、伝承を進めるために設置されたのが「しまくとぅば普及センター」です。

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一言に「しまくとぅば」といっても、地域によって表現が違います。例えば↓
“美しい” は中南部では「チュラサン」、今帰仁では「スーラーセン」、宮古では「アパラギ」などなど、、、黄金言葉のカレンダー企画をきっかけに、身近なおじぃ、おばぁにうちなーぐちを教えてもらうのもいいかもしれませんね!

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近年では県内の学校でも普及活動に取り組んでいるようなので、子供たちがうちなーぐちに触れる良いきっかけになるといいなと思います。うちなーぐちの継承は地域の歴史文化の伝承につながるはずです。2025年度のカレンダーに採用された、沖縄本島中南部地区の黄金言葉はこちら↓
うみんちゅがる うみ うとぅるさ する
海をよく知る漁師だからこそ海を恐れる
この黄金言葉から、漁師の自然に対する畏敬の念と、 生活が海に支えられて慣れ親しんでいるからこそ、注意を怠らないように、という戒めも読み取ることができます。
応募してみたい!という方は、応募用紙をダウンロードし、郵送、メール、またはFAXでご応募ください。応募締め切りは2025年5月30日(金)です!
しまくとぅば普及センター(沖縄県文化協会)はこちら↓