【浦添市】❝親子でわくわく浦添グスク探検❞が7月27日(日)に開催されました!
2025年7月27日(日)に、❝親子でわくわく浦添グスク探検❞が開催されました。ガイドはNPO法人うらおそい歴史ガイド友の会の皆さん。今回は4班に分かれて探検に出発!
浦添ようどれとは、首里城以前の中山王宮だった浦添グスク時代の王の墓のことです。浦添ようどれは英祖王と尚寧王のお墓で、13世紀に英祖王が築いたといわれています。戦争により大部分が破壊されましたが、2005年に復元されました。
実際のお墓の内部を見学することはできないので、探検の出発点、ようどれ館にあるレプリカを見学、説明を聞いてからいざ探検へ!
探検では、国指定史跡 浦添城跡(うらそえじょうあと)が琉球王朝の城、首里城よりも古い歴史があることなど、興味深い歴史を学びます。
沖縄学の父、伊波 普猷(いは ふゆう)の事や、のちに琉球の王となる尚寧が生まれ育った浦添家居館跡(うらそえけきょかんあと)を見学したり、グスク内の御嶽(拝所)を見学して、展望台に到着。
スタッフが冷たい飲み物を用意してくれていて、しばし休憩。すると間もなく雨が降りましたが、安全に配慮しながら後半の探検ポイント、浦添城の前の碑、浦添の仲間地区の文化財や御嶽などを見学して無事に探検を終了することができました。
NPO法人うらおそい歴史ガイド友の会のサイトで今日の探検の様子がご覧になれますので興味のある方は覗いてみてください。ツアーの依頼や、今後のイベントなどもチェックできますよ。
ちなみに、❝うらおそい❞ ってどういう意味?と思っていると、ガイドの方が説明してくれました。
「うらおそい」は「うらうらをおさめる」の意味で、それが浦添の語源となったのですね~! その他にも、「へぇ~」とうなずく沢山の学びと発見があった今回の探検。あなたも参加してみてはいかがでしょうか?
浦添グスク・ようどれ館はこちら↓