【宜野湾市】沖縄県内でハブクラゲ注意報発令中!7月~9月にかけて警戒が必要。 ぎのわんトロピカルビーチの様子を確認しました!
夏本番、観光客をはじめ地元の方も海のレジャーを楽しむ季節ですが、現在沖縄本島ではハブクラゲの大量発生が確認されており、沖縄県からも「ハブクラゲ発生注意報」が発令されています。宜野湾市のリゾートホテルからアクセスのよい宜野湾トロピカルビーチはどのような状況なのか様子を確認しに行きました。
日が落ち始める時間でしたが、ビーチにはたくさんの方が海水浴を楽しんでいました。遊泳区域から出島に向かうと、右手には小さな浜があります。
ここは遊泳禁止の場所で、安全ネットはありません。水面を確認しましたが、その時点ではクラゲらしきものは見当たらず。
出島の海岸沿いは夕日がきれいに見えるスポットで、天気の良い日は日没前からたくさんの方が集まります。
出島をぐるっと一周して、遊泳区域あたりの海面を確認しましたがこちらもクラゲらしきものはいませんでした。
ビーチの管理事務所でスタッフの方にお話を伺うと、トロピカルビーチでもハブクラゲが確認されているとのこと。
遊泳可能なエリアは、ハブクラゲ侵入防止ネットを設置していますが、うねりの影響でクラゲが侵入することもあるそうです。切れた触手に触れてしまうだけでも腫れることがあり、そのような事例がトロピカルビーチでも確認されています。
万が一刺された場合の対応を聞いてみると、食酢で洗うこと、そしてすぐに管理棟を訪ねてほしいとのことでした。管理事務所では食酢が常備されており、応急処置をしてくれます。かまれた部分に触手が残っている場合、水道水で洗うと逆効果になる場合があるので、とにかくすぐに管理棟へ来てくださいとおっしゃっていました。
ビーチの売店には食酢は販売していないので、万が一に備えて食酢をご自身で準備したり、インターネットで事前に対処法などを確認して海水浴に出かけるといいかもしれません。ハブクラゲ以外にも海の危険生物には要注意です! ちゅら海水族館では、ハブクラゲの危険性を知ってもらうため、実際の「ハブクラゲ」の展示を開始しました。海での事故を未然に防ぐための事前学習するのもお勧めです。
海のレジャーシーズンと、ハブクラゲが成長する季節が7月~9月と重なるため、被害も多くなる時期です。安心安全に海のレジャーを楽しむためにも遊泳区域外で絶対に泳がない! かまれたらすぐに管理事務所、またはビーチスタッフのもとへ!
水難事故にも十分に気を付けて、安心安全に、楽しい夏をお過ごしください♪
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